FA(AE)電線 警報用ポリエチレン絶縁ケーブル追加しました。
「警報用ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル」で、AEケーブルという略称で呼ばれています。AEケーブルは警報用の信号供給用ケーブルとして主流で、放送用やインターホン用制御線、自動火災報知設備の感知器配線として使用されています。供給電圧60V以下の小勢力回路で使用します。 耐火性や耐熱性を持っていないので、感知器配線としてAEケーブルを使用する場合は、P型受信機に接続する一般感知器に限られます。耐熱性のないAEケーブルを防災設備に使用することになりますが、一般感知器の場合は電線の焼損や切断によって警報を出すことができるので、使用できます。 線種は0.65mm、0.9mm、1.2mmの3種類が一般的に販売されており、全ての線心が着色で識別されるようになっています。被覆はビニルシースになっていますので、直射日光に弱いため屋内使用が原則です。直射日光を当てると、ビニルが劣化して被覆が割れ、絶縁性能の低下や誤発報の原因になります。直射日光の当たるおそれが有る場合は、黒色テープを巻くなどして対策します。 AEケーブルはハイインピーダンスの放送回路にも使用されます。非常放送兼用システムであればHPケーブルを使用しなければいけませんが、業務放送のみを行う系統であれば、AEケーブルを使用します。
「警報用ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル」で、AEケーブルという略称で呼ばれています。AEケーブルは警報用の信号供給用ケーブルとして主流で、放送用やインターホン用制御線、自動火災報知設備の感知器配線として使用されています。供給電圧60V以下の小勢力回路で使用します。 耐火性や耐熱性を持っていないので、感知器配線としてAEケーブルを使用する場合は、P型受信機に接続する一般感知器に限られます。耐熱性のないAEケーブルを防災設備に使用することになりますが、一般感知器の場合は電線の焼損や切断によって警報を出すことができるので、使用できます。 線種は0.65mm、0.9mm、1.2mmの3種類が一般的に販売されており、全ての線心が着色で識別されるようになっています。被覆はビニルシースになっていますので、直射日光に弱いため屋内使用が原則です。直射日光を当てると、ビニルが劣化して被覆が割れ、絶縁性能の低下や誤発報の原因になります。直射日光の当たるおそれが有る場合は、黒色テープを巻くなどして対策します。 AEケーブルはハイインピーダンスの放送回路にも使用されます。非常放送兼用システムであればHPケーブルを使用しなければいけませんが、業務放送のみを行う系統であれば、AEケーブルを使用します。
