意味 |
沈埋卜ンネルは、完成後の地震・地盤沈下・温度変化などに対して十分な強度と水密性をもたなければならない。水中接合された沈埋函どうしの永久継手は函内から施工する。この継手構造を大別すると、継手を函本体と同じ程度の強度と剛性をもたせた連続構造型式(剛結合方式)と、継手部分は単に止水を主目的にした構造とし、函相互の伸縮回転を可能にした可撓性構造型式(柔結合方式)とがある。一般に、可撓性構造型式にすると、地震によるトンネル部の荷重を低減できるが、確実な水密性をもっ可撓性継手は構造が非常に複雑となり、高価でかつ弱点となるおそれがある。 |